投稿日:2012-12-09投稿者:
こんにちんは。フローマインド事務局遠藤です。
夢中になって一生懸命何かに取り組んでいますか?
その時の気持ちはどんな気持ちになっているでしょうか?
今日はそのことについて考えてみましょう。
フロー語録22.<一生懸命が楽しい!>
一生懸命はあなたにとって苦しいことですか?
本来、人にとって一生懸命は楽しいことだったはずです。
子供の頃はどうだったでしょうか?
一生懸命に夢中になっていることがただただ楽しかった。
ところが、次第に大人になり認知脳が
育まれていくにしたがって、何をするにも
目的や理由が必要になってきます。
そして、子供たちにそんなに一生懸命にやって
何になるんだと声を掛け、子供たちは段々と
一生懸命やることには目的や理由が必要でそれは
むしろ苦しい嫌なことなのだと学習していってしまうのです。
楽しいが認知によって外側の出来事にしかないのだ
となってしまったために、「なんか楽しい事ないかなあ・・。」と
外に探す事ばかりに夢中になり楽しさが人生に
消えていってしまったのです。
しかし、一生懸命を楽しいと感じることのできる
遺伝子を人は持っているのです。
一生懸命にやることはいつでもどこでもできます。
道具など条件は何も不要です。
今この瞬間に一生懸命取り組もうと考えればいいのですから。
しかし、このときの楽しい気分と外的な
出来事や物質と比べてはいけません。
そこそこにやっている自分と比べて一生懸命の
自分の方が楽しいと感じるただそれだけです。
一生懸命にやっているけれどハワイに家族で行った時
ほど楽しくないとか、ボーナスをもらった時のような
気分にならないというのは当たり前です。
あくまでも今この瞬間に何が自分を楽しくさせる
ことができるのかという問いに一生懸命こそが
楽しいと答えられる生き方がライフスキルのある生き方なのです。
一生懸命と楽しいは縦列のように別々に
人生にあるのではなく、同時並行的に存在する
素晴らしいものだと考えてほしいのです。