渦巻きから脱出せよ!

    投稿日:2015-01-22投稿者:

    おはようございます。
    フローマインドの岡田です。

     

    フローのことを学ぶとき、
    まず “自分の感情に気づく”
    ということを教わります。

    なぜなら、いま自分がどんな感情かに気づけないと、
    フローに傾かせることもできないからです。

    この “自分の感情に気づく” ということ、

    「そんなのカンタン!
    だって自分で感じているんだから、
    気づくも何も、わかりきってるじゃない!」

    と思いませんか…?

    私は思いました(笑)。

    だけど、この、
    “そんなのわかってるに決まってる”というのが
    大きな落とし穴であり、なおかつ自分の勝手な
    思い込みなんですよね…。

     

    すごくイライラしているときに、

    「あーーーーーーーイライラする!!!」

    と思うことはできます。

    でも、これは自分の感情に
    気づいているとは言えませんよね…。

    “感情に気づいている” のではなく、
    “感情に振り回されている” だけ…。

    自分の感情に気づくというのは、
    たとえば、

    “あ、私いま、イライラしちゃってるな…”
    というように、自分の感情に、
    まるで他人が見てるように気づくことなんです。

     

    そばにイライラしてる人がいると、

    “あーあ、あんなにイライラしちゃって。
    体にも悪いのにね〜”

    なんて、思いますよね。

    人のことだと、よくわかります(笑)。

    それと同じことを自分にするのが
    “自分の感情に気づく”ということ。

     

    これは、そうやって自分の感情に気づけると、
    つまり客観的に自分を見られると、
    感情の渦巻きからポンと抜け出して、
    その感情から一瞬離れることが
    できるということなんです。

    渦巻きのなかでグルングルンしてると、
    余裕がないし、心を切り替えることもできない。

    だから、まずは渦巻きから抜け出そう、
    ということなんですよね。

     

    これが、嬉しいとか楽しいとか、
    フローの感情の渦巻きなら、
    どんなに強い渦の中でも心地いいかもしれません。

    でも、ノンフローの渦巻きは、
    ほんとうにいやなものだし、
    確実にパフォーマンスの質も量も落ちてしまいます。

    だから、自分の感情に気づいて
    いち早くそこから抜け出そう、と。

     

    ただ、ノンフローの感情に
    気づかなくちゃいけないときは、
    ノンフローでパフォーマンスが
    落ちているので気づきにくい。

    なので、ファーストステップとして、
    フローのときに、そのフローの感情に
    気づく練習からはじめる、
    というのが辻先生オススメの方法です。

     

    グルグル渦巻きの中にいるときこそ、
    自分に「気づけ!」と声をかけて
    感情という見えないものを外から見る …。

    いま、どんな気持ち?

    どんな感情を抱いてる…?

    私もどんどん自分に聞いていきたいと思います。

     

    岡田 綾

    One Response to “渦巻きから脱出せよ!”

    1. lee より:

      イライラするから脱出できるかな^、

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