2:6:2の法則?

    投稿日:2012-09-28投稿者:

    9月24日

    自分の心は自分で決める、
    ご機嫌な方が増えていくことを楽しみにしています。

    さて、今日のタイトル「2:6:2の法則?」を始めます。

    企業のトレーニングにいくと受講される方の
    関心度は大体2:6:2に別れます。

    初めの2割の方が興味を持って取り組まれる方。
    6割の方は、まあやってもいいかと取り組まれる方。
    あとの2割の方は、そんなものは不要だと全く取り入れようとしない方。

    おもしろいことに、どこでも同じくらいの比率です。
    決して、それがいいとか悪いとかという話ではありません。
    人それぞれだと思います。

    これからわたしの考えをお伝えします。
    ノンフローになる理由はいくらでもあり、
    ノンフローになる認知能力は人であれば誰もが持っているものです。

    宮本武蔵の時代では、ノンフローになると死んでいました。
    しかし、現代ではノンフローで死ぬことはまずありません。
    だから、ライフスキルを磨く必要性に迫られること少ないと思います。

    ライフスキルを磨くにあたって
    あなたなりのフローの価値とは何なのか?
    それを問うことがとても重要なプロセスです。

    では、あなたはフローになるために相当な苦労をしないと
    なれないのかというと、決して難しいことではないのです。

    生きてきた中で、機嫌が良かった経験が
    一度でもある人は、誰でもフローの価値がわかるはず。

    さらには、
    ライフスキルを磨かなくても、フローになる方法がいくつかあります。

    外的要因がすべて整っていること。
    天気が良い、心地いい気温、車なら信号がすべて青、
    会社に行くとお客さんもみんな笑顔、上司も笑顔と
    いったすべてがいいことづくし。これならフローです。

    しかし、この方法は神様しかできません。

    次に、「気にしない気にしない」とフロー化させること。
    (これは不快対策思考ですね。)

    無理やりなポジティブシンキング。
    全部プラスの意味付けをすることでフローに
    持って行こうとするやり方。

    どれも悪くはありません。

    その他、ものに頼るやり方。お酒を飲む、音楽を演奏する。

    行動でフロー化を起こすやり方。寝る、食べる、趣味をする、風呂に入る、

    これでもフロー化が起きます。
    全部間違えではなく、全く悪くありません。

    物に頼るとすれば、物がないとフロー化は起きないし、
    下手をすると副作用が生じることがある。
    行動でフローになるには時間を要する。
    みんな暇でお客さんに会う前にご飯食べて
    しっかり昼寝してから。なんて暇な人はいない。

    ライフスキルは、時間をかけずにいつでも
    どこでも磨き働くことができる脳の技術。

    自分で身につけていければ、
    今この場で機嫌が良くなることだってできます。

    だから、身につけた方がわたしは絶対にいいと思っています。
    あなたにとってのフローの価値は何でしょうか?

    難しく考えずに機嫌悪く生きるより、
    機嫌良く生きた方が良くないですか?

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