投稿日:2012-10-05投稿者:
10月5日
昨日のプロバスケットボールチームのスポンサー
営業方法の話の続きです。
こんにちは。
スポーツドクターの辻秀一です。
わたしから言わせると、まず感性がないと、
どんなにロジカルにプレゼンしたところで難しいと、、、
それでも、わたしの6,000枚の名刺を端から当たっていく、
それが営業だと言う話になります。
誰でもかれでも手当たり次第に営業していく、というのはかなり違和感があります。
例えば、車が欲しくない人に車をいかに売るか。
それが営業なんですと言う人も、多分いると思います。
車は欲しいけど軽自動車で充分と思っている人にベンツを
売るのはなかなか難しいことじゃないかと、わたしは思います。
だから、ベンツを売るのであれば、車が欲しくて乗るならベンツだと
思っている人に営業するべきだとわたしは思います。
だから、わたしの名刺6,000枚からわたしが選んだ30人。
これでもう0.5%です。
厳選した30人にわたしは順番に営業しているから、今のところ100%。
100%ですよ。
ベンツを欲しいとかどうかを知っているわたしが話しに行くので100%です。
営業は0.2%の確率でいいと言っている。
わたしはもうその前の段階で選んで、0.5%にまで絞り込んでいる。
でも、みんなは足繁く行うのが営業であり、こんなに頑張ってますと
やっているけど、その前にもっと感性を元にした判断をして欲しいと思います。
わたしは営業の専門家ではないし、営業の人から言われると
「お前、ふざけたこと言ってるな」って言われると思います。
でも、なんでもかんでも行くというより、自分が一番その人の
ことを知っていて、自分が一番伝えたい人に今まで人生生きて
きた出会いの中からプロスペクトすることが、
まず最高の営業なんじゃないかとわたしは思います。
だから、今まで出会ってきている人をどんな感覚で見て、
どんな感覚でつきあってきたかというのが、
とても大事なのだとわたしは思っています。
実際にその人に会うまでの、準備段階がとても重要。
その人のことを一番知っているのは自分じゃないですかって、
わたしは思います。
みんな。知らない人の名刺1,000枚もらうより、
自分の知っている人20人の方が、営業しやすいと思いませんか?
その20人を見て、どんな人がいるか、一番知ってるのはわたしです。
それを、知らない人に手当たり次第、それをもらったからといって、
どうなのかなというのが、今の僕の大きな話題です。
それは、だから営業マンとしてではなくて、
わたしとしては、人に何か伝えるという時に、知らない人をみんな説得する
ということが営業だったり、ライフスキルのシェアな感じがするけど、
何か知っている、その人の人となりを知っている人間関係が、
名刺1,000枚よりも財産だという感覚なんです。
それが営業の極意的な感じがしています。
だから、営業というとどこに何件行くかではなくて、
今までどんな人に会って、どんな人を知っているかというのを正しく判断する。
そして、死ぬほど考えるプロスペトこそが、営業だと思う。
だから人生は全部営業な感じがします。
だから、ギブ&ギブされていくのです。営業も同じで。
超最高のものがあるから、これ買ってみませんか?と。
営業こそ、これまでに培われてきた人生そのものなのです。
これまでの人生が営業のすべての源だと思います。
なので、よくいう一期一会や、すべての人を大事に、
すべての人に与えて生きていれば、
すべての人があなたにとってのビジネスチャンスでもある。
だけど、何を売るかは、どんなにいい牛乳でも、
牛乳アレルギーの人に売ってはいけません。
だから、どれだけその人に関心を持って、その人のことを
いろいろ知っているかというのが、大事だと思います。
今までどういう人間関係を築いてきたか?
その人について何を知っているのか?
みんなは認知でしか、人と接してないから、
この人はどんなことを感じるのかということが
あまりにも希薄になっている気がします。
名刺の肩書きよりそれが自分の財産だとなっているのだと
心から思います。
あなたはどう感じどのような人間関係を築いているでしょうか?