自分の足で歩いていこう

    投稿日:2012-10-13投稿者:

    10月9日
    こんにちは。
    フローマインドの岡田です。

    最近、自分の心が変わってきたな、と感じます。
    今日はそのことについてシェアさせてください。

    私は、変わりたいと思ってもなかなか変われない
    自分のことを「いやだなあ」と思ってました。

    辻メソッドを勉強するうち、“なんかいい感じ!”という
    手応えを得てはいたのですが、それでもなかなか実際に
    歩き出すことができず、同じ場所で足踏みしているような状態でした。

    そして、心のどこかで、こう思っていたんですよね。
    「辻先生、私の心を変えてみせてよ!」

    えらそうでスミマセン。
    でも、いま考えるとほんとにそんな感じだったんです。
    私はまるで自分で歩こうとせずに、抱き上げてもらえるのを
    待っている”だだっ子”のようでした。

    先生が私の重い体を持ち上げ、肩車してくれて、
    いい景色を見せてくれるのを待っていたのです。

    でも、最近気づきました。

    そんなことしてたら、いつまでたっても変われないって。
    自分の心を棚に上げてしまってるような人間は、
    自分の心を人に任せようとしている人間は、
    いつまでたってもいい景色を見ることなんてできないんだって。

    眠ってる子供を抱っこするとやけに重いですよね?
    私、きっとそんな感じだったんだと思います。
    起きて自分で歩けばいいのに、たいへんだから、
    狸寝入りして抱っこされるのを待っていた。

    でも、だれも抱っこなんてしてくれないんですよね。
    結局、自分で歩くしかない。

    いくら辻先生でも魔法使いじゃないから、
    まるで歩く気がない人を歩かせることなんてできない。
    ただ、先生は“いい歩き方”を教えてくれるんです。

    先生はこう言います。
    「“自分のためにする”ということを、“自分が決めてやる”と決める心を持とうよ」

    先生は、たとえるなら、ロッククライミングのインストラクター。
    そこの出っ張りをつかんで、次はそこに足をかけて…
    と上手に導いてくれます。
    でも、実際に出っ張りをつかみ、足をかけ、体重を移動させて登っていくのは自分自身。

    すごいクライマーがどんどん登っていくのをただ見ているだけでは、
    てっぺんに辿り着いたときの爽快感や充実感は味わえないし、
    ましてや素晴らしい景色を自分の目で見ることなんてできません。

    自分で、やらなければ。
    自分で、登らなければ。

    すべては、”自分”なんですよね。
    「こわい」「めんどくさい」「そんな実力ない」「反対される」「環境が整ってない」…、
    できない言い訳を並べて一生グズグズしてても、人生。

    そして、「自分のために自分でやると決めたんだから、やろう」と、
    少しずつでも行動して前に進むのも、人生。

    一度きりの人生をどんな心と脳を持って過ごすか。
    これは、とりもなおさず”どんな人生を送るか”ということ。

    自分の心を自分で決めて、まずは歩き出しましょう。
    それが、自分らしい一日、一年、一生を送る唯一の方法だから。
    私もがんばります。

    ではまた。
    岡田 綾

    PS ここではわかりやすく“変わる”という言葉を使いましたが、
    ほんとうは、“ライフスキルという新しい脳をくっつける”んです。
    「この感覚が大事」と辻先生は言っています。

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