投稿日:2012-10-13投稿者:
10月10日
こんにちは。
フローマインド事務局 遠藤です。
水曜日は、辻先生直筆のフロー語録をお届けします。
辻先生がフローであるとはどういうことなのか?
フローの価値とは?
一言で表現し、その解説でまとめられた91個です。
<フロー語録その4>
「1日前は太古の昔!」
今に生きるとはこの一瞬一瞬に生きることです。
一瞬を仮に1秒だとすれば、1日は何秒あるかご存知ですか?
24時間なので、24×60×60=86400秒ということになります。
1日は8万6千400秒もあります。
今に生きるというライフスキル脳が育まれると、
いつも今に生きているので、
1時間も前の話は3600秒も前の話題ということになります。
もし昨日のことにああだこうだ悩んだり、後悔しているとすれば、
それは86400秒も前の出来事を今に持ち込んで自分の心に
揺らぎや囚われを生じさせていることになります。
そのようなことは今に生きる人にとってそれは太古の昔、
すなわちマンモス時代の話に等しいとわたしはよく話をしています。
過去を振り返って、何をすべきかは考えることは大事です。
しかし、過去に心を持っていかれて、揺らぎと囚われの海の中で
溺れそうになりながらアップアップしているのはもったいない。
今、ここに生きる脳の習慣をつけましょう。
今に生きるというライフスキル脳が働くようになれば、
過去にくよくよ悩むことは確実に減り、
今この瞬間の自由を謳歌できるようになります。
多くの人がストレスから解放されたいと言いながら
過去を今に持ち込んで苦しみながら生きています。
今この瞬間に生きるという心掛けができれば、
今この瞬間は全くの自由でこれほどストレスから解放される
ことはありません。太古の昔を今この瞬間に持ち込むのはやめて
今という瞬間を生きましょう。
認知脳がある限りは過去に思考は行きます。
過去に脳が行くのが悪いのではなく、
過去に行きっぱなしのまま生きていることが問題です。
過去へ認知脳が行ったらそれに気づいて、
それよりも
1回多く今に生きると考え、今に戻す脳の習慣が大事なのです。
ありがとうございます。