投稿日:2012-10-17投稿者:
10月17日
こんにちは。
フローマインド事務局 遠藤です
辻先生直筆のフロー語録をお届けします。
今日は感謝についてです。
感謝をどいういう時にされてますか?
<フロー語録その7>
ただありがたいでいい!
感謝が大事だと私たちは小さいころから
親や学校で言われ続けて育ってきました。
感謝が大事だということを知らない人は
おそらくいないと言っても過言ではありません。
しかし、実際にいつでもどこでも感謝している人が
いるかといえば、それは限りなく少ないというのが
現実ではないでしょうか。
ところで、
知っているのに実際にはなぜ感謝が難しいのでしょうか?
私たちが教わってきた感謝は認知脳で創り出すもので、
その感謝は相手に理由を見つける相手に依存した
やり方だからなのです。
相手に依存して感謝しようとすると、
どうしても相手のことがよくわからなかったり、
一方では知りすぎているために文句をいいたい
ところも分かっているので感謝が難しくなるのです。
相手のために理由をもって感謝していくことは
とても大切ですが、ライフスキル脳的ではありません。
相手のためであったり、理由や理屈が相手の中に
必要だからです。ライフスキルは自分の心の状態を
よりよくするための脳の機能であり、理由や理屈に
支配されない脳の使い方だといえます。
その視点から感謝を考えるとライフスキルの感謝は
ただただありがたいと考えることになります。
理由もなくありがたいと考えるのは慣れてないので
難しいと思う人も少なくありませんが、
実のところは理由がいらないのでいつでもどこでも
自分ためにできる脳機能として最高の脳の働きの1つです。
まずはただありがたいと考えてみてください。
何をとか何がとかは一切不要です。
ただありがたいと考えるだけで、
外界の環境・出来事・他人は何1つ変わらなくても
自分自身の心にフローな風が吹くはずです。
とにかく、考えて実践して体感してほしいと思います。
ありがとうございます。