わかって欲しい人とわかってあげる人の違い

    投稿日:2012-11-11投稿者:

    今日はエミネクロス通信と辻先生直筆のフロー語録の
    二本立てでお届けします。

    まずは、週刊エミネクロス通信からどうぞ。

    こんにちは!エミネクロスの渡辺です。
     
    先日ふと、辻先生に
    「何しているときが一番楽しいですか?」
    と聞いたら、

    「あとにも先にもスポーツ見ているときが一番楽しい」

    と言っていました。
    先生は、本当にスポーツ好きですね。

    みなさんの好きなことは何ですか?

    好きなことを考えるだけで、楽しい気分になりますね!

    続きましてフロー語録、13回目をどうぞ。

    フロー語録13。
    <わかってあげる!>

    人はどんな人もわかってほしいという思いで生きています。
    人をフロー状態に導く人はこの人の普遍的な思いを
    よく知って自分のものとして生きているのです。

    これもライフスキルの1つです。

    なぜならそう考えるのはなぜかのかと問われたとき、
    そう考えている方が自分も相手も気分がいいから
    というのが答えであり理由だからです。

    すなわち、
    心が理由の脳機能だからライフスキルということになります。

    人は感情や考えをわかってほしいという本能があります。
    感情や考えは自由だからです。

    自分の自由を謳歌するために、人はわかってほしいと
    訴えながら生きています。

    基本、どう感じ、どう考えるかは自由で人の基本的人権でもあります。
    そしてそれは人それぞれもであります。

    一方、このわかってほしいという本能にどんな人も
    満ち溢れているので、わからせることに夢中です。

    しかし、周りをフロー状態に導いて生きている人は、
    わかってあげると考えて生きています。

    その方が気持ちがいいということを大切にしているからです。
    何もすべてを共感しましょうとか、
    相手の考えに迎合してくださいというのではありません。

    自分の考えや感じたことをちゃんと伝えることは大事です。
    ただわかってあげると考えて生きているのです。

    なぜなら、その方が相手も自分もフローに傾くからです。

    わかってあげるという脳の回路を有して生きている方が、
    相手も自分もどんな状況でも揺らがず・囚われずの

    心の状態に変化するという体感がわかってあげると
    自然に考える人が形成されていくことになります。

    まずはただただ人と会うときにわかってあげると考えて接しましょう。
    お互いの人生は間違いなく好転していくはずです。

    ありがとうございます。

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