投稿日:2012-12-21投稿者:
こんにちは。
フローマインド事務局遠藤です。
年末も差し迫り大忙しでしょうか?
そして、今週末はクリスマスイベントで
大盛り上がりでしょうね。ウキウキしてきます。
また、漫画の話になりますが、
井上雄彦先生の作品にはまっています。
バガボンドに続き、「リアル」という
作品を今夢中になって夜中に読んでいます。
簡単に言うと、高校生たちの
車椅子バスケットボールが中心の
ストーリーです。
運悪く事故や病気で脚を失って
しまってもたくましく生きていく。
それぞれ苦悩しながらも
心に向き合いながら生きていく
それらの気づきが「ライフスキル」
そのものということを感じます。
登場キャラクターの発する言葉が
非常に非常に深く感銘を受けています。
その中のキャラクターに野宮君がというのがいます。
喧嘩ばかりで高校も退学、職を転々といった
彼ですが、唯一本気だったのがバスケ。
といっても県大会2回戦レベル。
何をやってもうまくいかなかった彼が
あることがきっかけとなって生きる光を
見つけていくという野宮君の話がとても
感慨深いです。
あることを簡単に言うと、
自分の好きなことに夢中になっていい。
そして、
「今に生きる」ことに集中する。
ということに気づいたこと。
それに気づき全く高校時代無名の選手
でありながらバスケのプロを目指していく。
彼は笑うなら笑ってくれ、
それでも好きなことを大事にしたい。と
頑張っていくのです。
漫画だからとか
若いからとか
思いがちかもしれませんが、
きっと人生の中にこのような
選択肢ってあなたにもあったと思います。
僕もありました。
いいですね。
僕も好きを大事にしたい。
そして、好きを大事にした選択を
この先もしたいと強く感じました。
井上雄彦先生の作品は意味深く
おもしろいですね。