投稿日:2013-01-11投稿者:
こんにちは。
フローマインド事務局遠藤です。
今どんな気分ですか?
イライラ? 楽しい?
焦り? 怒っている?
どんな気分でいるか改めて
感情だけに気づくってあまりないですよね?
「今俺はどんな気分だ?」などと
例えば、
やばいー間に合わないとかで焦ったり、
人に対してムカついたりとかなどと
間に合わないことやムカつく人に
フォーカスされていると思います。。
その感情そのものに目を向けてみませんか?
<感情を会話する!>
認知脳は外界の出来事が
大好きでいつも接着しています。
しかし、出来事は一旦起こってしまえば
事実として永遠に消えることはないでしょう。
出来事の話をすればするほど、
それは残って囚われとして
形成されていきます。
もちろん、それは人が成長する上で
行動の改善のためには必要なこと
だと思います。
歴史を振り返りそこから学んで成長する。
しかし、その認知的脳の習慣は心に
フローを起こすことがありません。
どんどん囚われを生むからです。
3.11の話をしても、3.11は
永遠不滅に存在するので心は
解放されることはありません。
外側に起こった出来事のことを
会話しても実は解放されないのです。
赤ちょうちんでサラリーマンが
お酒を飲みながら、あった出来事を
ぐだぐだ話をしても実はそのことでは
心は解放されてないのです。
部下のあいつのせいで昨日は
超イライラしてさあとか、
お客さんのあの態度にがっかりしてさあとか、
上司の理不尽にムカついてさあなどなどです。
部下のあいつもお客さんも、上司も
存在し続けるので、その話をしても
実は心の解放には繋がっていないのです。
しかし、どこかで心が軽くなるのは、
実はさまざまな感情を会話しているからなのです。
事柄についての会話だけでなく、感情に
ついての会話を増やすようにすると
フロー化が人には起こります。
ノンフローな感情は会話すれば薄れ、
フローな感情は会話すれば増えて
いくという法則があるので、感情の会話を
増やすことがフローな人生を送るために
重要なのです。
感情の会話をするには自分の感情に
気づくライフスキル脳がなくては
なりません。
いつも外側の出来事だけでなく、
自分の内側に起こっている感情に
気づき会話する習慣をつけましょう。