投稿日:2013-12-11投稿者:
こんにちは。
フローマインドの岡田です。
先日、辻先生とのミーティングで、
“うわ! そうだったのか!”と
思うことがあったので、
そのときの会話を
ここで再現してみますね。
(以下、「 」内は辻先生のセリフです。)
「認知で手に入るフロー、つまり、
意味づけや行動やポジティブシンキングで
手に入れるフローって、ありますよね?
たとえばおいしいものを食べたり、
好きな人に会ったり、試合に勝ったりすると
手に入る種類のフロー。
そのフローと、ライフスキルで
手に入るフローは、違いますよね。
認知でつくるフローって、
大きいけど、軽いんだよ。
なぜ軽いかというと、
自分自身でつくったんじゃなくて、
外側に依存してつくりだしたものだから。
それに比べて、ライフスキルでつくったフローは、
認知のフローと違って小さいんだけど、重い。
なぜなら、そこには、時間もお金もかけずに
“自分自身でつくりだした”という
計り知れないバリューがあるから。
そりゃあ、お好み焼き好きだな、
と考えるよりも、実際にお好み焼き
食べたほうがいいに決まってる。
松嶋菜々子好きだな、と考えるよりも
松嶋菜々子に会ったほうがいいですよ。
でも、それ、いつでも自分で
つくりだせないでしょう?
それに引き換え、
ライフスキルのフローは
いつでも作り出せる。
自分で自分の心に変化を
もたらすことができるっていうことの
すごさに気づいたら、このフローの重さを
理解できるはずなんです。
ただ、重さって、見ただけではわからない。
実際に持ってみて初めてわかるものだよね。
でも多くの人は、認知で生きているから、
見えやすい大小で判断して、動いてしまう。
重さよりも大きさを選びがちなんだよね。
そうしてると、ライフスキルを
なかなか理解できないんです」
なるほど〜!!!! そうか〜!!!!
人が認知のフローを追い求めるのは、
大きくて強烈だからなんですね。
お好み焼き食べたらおいしいし、
好きな人に会ったら嬉しいですものね。
でも、それは、お好み焼きや
好きな人に依存したフローなんだ…。
それよりも、ライフスキルを使って
自分自身でつくるフローのほうが、
ずっしりと重い価値がある…。
「ぼくは認知のフローを
否定してるわけじゃないですよ。
ただ、認知のフローと
ライフスキルのフローを
一緒にしてはダメなんです」
先生は、いつもわけてるんですか…?
「もちろんわけて考えてる。
これは認知でしょ、
これはライフスキルでしょ、って
無意識にいつもやってる」
へーーー!!! そうなんだ!!
「”認知的だよね”ってぼくが言うと、
それを否定ととらえる人がいるけど、
ぜんぜんそうじゃない。
ぼくはただ、区別してるだけ。
“あの人、男だよね”っていうのとまったく同じ。
わけて考えることが大事です。
みんなそれができてないから、
認知のフローを追いかけて、
“ライフスキルの練習しても、
あれが手に入らない”ってやってる。
そんなのあたりまえだよ。
だって種類が違うんだもん」
そうか…、違うんだ…。
(わかってる気になってたけど、
じつはわかってなかった私。)
「どう考えても違うでしょ!!
お好み焼きのこと考えたときと、
食べたときと同じだったら、
こわいでしょ!!」
そうですよね。こわいですよね〜(笑)!!
・・・・・・
辻先生の言葉には、
ものすごい力があるなあ!
といつも感じます。
そして、先生の言葉に触れると、
頭の霧が晴れるというか、
目がよく見えるように
なったような気がするんです。
ああ、スッキリ〜!!!
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
― 岡田綾
P.S.
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