投稿日:2013-12-29投稿者:
自分の機嫌にもかかわらず
自分で責任をもって
自分の機嫌をとっているヒトが
極めて少ないと言わざるを得ません。
ほとんどのヒトが環境や
出来事や他人の影響を受けて
自分の機嫌を悪くしているのです。
したがって、自分の機嫌の悪い原因は、
環境や出来事や他人にあると
文句を言ったり言訳したりしています。
『あいつが〇〇だから、機嫌が悪いんだ。
昨日は機嫌が悪くて夜も眠らなかった。
あいつのせいで・・・』と。
しかし、こちらがどんなに
機嫌悪くなっていても、
眠れないのは自分であって、
あいつはグーグー寝ているのです。
すなわち、機嫌悪くなった理由がどうあれ、
機嫌悪くなって損をしているのは
自分自身だということを知りましょう。
すなわち、自分の機嫌を
自分で取れないのは人生の損失なのです。
機嫌が悪くなればあいつが
眠れなくなるならいいでしょうが、
そんなことなど決してありません。
下手をすると社会のほとんどは
みなヒトの機嫌を気にしながら
あるいはヒトの機嫌を取ることに
夢中になりながら、
結局は自分の機嫌は悪く
生きている人たちの集まりです。
しかし、機嫌が悪くても
何もいいことなどないのですから、
とにかく自分の機嫌は自分で取るんだと
考えて生きるべきでしょう。
誰かが機嫌を取ってくれるのを待って、
自分の機嫌を誰かに任せる人生から脱却しましょう。
どうすればいいのかといえば、
まずは自分の機嫌は自分で取ると
まず決めることが大事です。
どうやって自分の機嫌を取るのか
という方法が大事なのではなく、
まず決めているかどうかが大切なのです。
そして、さまざまな
ライフスキルを磨かれていけば、
機嫌は自分で取ると決めているヒトは
自分の機嫌を自分で取れるようになってくるのです。