感情はコントロールするな!?

    投稿日:2014-01-07投稿者:

    フローの方がいい。

    そう思って、ライフスキルを
    学び続けていても、、、
    実際フローってどんな感じなのか、
    よく分からない時ってありませんか?

     

    ゆらがず、とらわれずな感じ。
    ごきげんな感じ。
    没頭している状態。
    自信に溢れている状態。

    いろんな表現の方法があると思います。

     

    フローということを伝えるには、
    言葉にしなければなりませんので、
    辻先生も色々な表現で
    このフローを伝えてくれています。

    その表現の 1 つに
    “状況に応じたきげんのよい感じ”
    というのがあります。

     

    この表現のポイントは
    “状況に応じた” という部分。

    例えば、仕事でミーティングをしている時。
    そんな時のフローとは・・・?

    例えば、食事をしている時。
    そんな時のフローとは・・・?

    例えば、映画を見ている時。
    そんな時のフローとは・・・?

     

    ちょっとイメージしてみてください…








    どれも共通したイメージでは
    ないと思います。

    それぞれの状況で、異なるフローな感じが
    イメージできるのではないでしょうか?

     

    例えば、ぼくの場合は、
    ミーティング中はワクワクしていたり、
    適度な興奮状態にある感じ。

    食事をしているときは楽しい感じ。

    映画を見ているときは、
    ハラハラ・ドキドキしたり、
    悲しくなったりしている感じ。

    そんな感じがイメージできます。

     

    もちろん、必ずしもこうでなければ
    フローじゃない、というのも違います。

    その時その時で変わるでしょう。

    ですので、大事なことは、
    フローにはいろんな状態があり
    画一的には表現できない
    ということを知っていることです。

     

    そして、その多様なフローに気付くには、
    自分の感情を感じるしかないと
    辻先生はおっしゃっています。

    でも、実はこの感情に、ぼくたちは
    なかなか気付けないものです。

    ぼくも感情に気付くのは
    とても苦手でした。

    苦手というか、長年の経験の中で、
    感情に気付かない振りをする術を
    身につけたと言った方が正確かもしれません。

     

    その方がパフォーマンスが上がる
    と思っていました。

    きっとハイパフォーマーな人も、
    感情に振り回されないようにしよう、
    感情をコントロールしようと、
    メンタルを鍛えてきている人が
    多いのではないでしょうか?

    ですが、これはフローにはならない
    メンタルの鍛え方でした。

     

    感情に気付きにくくなると、確かに
    振り回されることは減るかもしれませんが、
    目標を達成したとき、結果を出したときの
    喜びや充実感も感じにくくなってしまいます。

    そして、情熱が薄れ、燃え尽きて
    しまう人が多いように思います。

     

    真のハイパフォーマーは、
    感情豊かな人が多いです。

    イチロー選手も実は、
    とても感情豊かな人だそうですよ。

    感情にもっと目を向けてみませんか?

    感情に気付きやすくなれば、
    フローな感じを体感しやすくなりますよ。

     

    ― フローマインド事務局

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