投稿日:2014-01-17投稿者:
「言い訳するな!」
このセリフ、よく学校の先生が
言っているイメージがあるのは
わたしだけでしょうか?
例えば昔、宿題を忘れた時。
先生は「何で忘れたんだ?」と
聞いてくるので、理由を答えます。
「家の手伝いをさせられてました」と。
すると、こう返ってくるのです。
「言い訳するな!」と。
子どもながらになんて理不尽なんだ
と思った記憶があります。
理由を聞いたのはそっちじゃないか、と。
しかも別にウソをついている
わけでもないので、なおさら
納得いかなかったり。。。
もちろん、宿題をやらなかったのは
問題なんですが、言い訳をしている
つもりはないので、そう感じて
しまったのだと思います。
大人になっても、あると思います。
奥さんの誕生日を忘れてて、
「ごめん、仕事が忙しくて〜」など言うと、
「言い訳しないで!」と言われます(笑)
また、もしかしたら、こんな些細な言い訳も、
結構しているのではないでしょうか?
例えば、、、
仕事の進みが遅いと・・・
今日は天気が悪いから、とか。
やる気が起きないと・・・
今日は月曜日だから、とか。
仕事でミスすると・・・
今まで経験がないから、とか。
自分は適任じゃないから、
うまくいった事がないから、
上司がやれといったから、
顧客に要求されたから、
暑いから・寒いから、、、
わたしたちは、色んなことに
言い訳をして自分を正当化しつつ
生きていっているような気がします。
世間では、言い訳するのはダメ、
というのが一般的です。
言い訳するのは
みっともないと思われています。
ですが、言い訳してしまいますよね?
辻先生も、言い訳してはいけない
とは仰っていません。
言い訳は、人間の脳の仕組みとして、
仕方のないことだそうです。
なので、言い訳するなと言われても、
言い訳してしまうわけですね。
ですが、その言い訳をしているときの、
自分のパフォーマンスを考えてみると、
決して高くはありません。
仕事のパフォーマンスが悪くて、
「月曜日だし仕方ない」と
言い訳していれば、やはり
パフォーマンスは悪いままです。
言い訳するのは仕方ないけど、
自分のパフォーマンスは低下させたくない、
自分の機嫌は自分でつくっていきたいですよね。
そこで、ライフスキルの出番です。
ライフスキルを鍛えていけば、
言い訳しない自分、ではなく、
言い訳してもすぐにフローな方へ
傾けられる自分をつくることができます。
フローな方へいけばパフォーマンスが
上がるので、仕事の効率も上がり、
ミスも減るし、結果も出やすくなります。
言い訳するのは人として仕方のないことですし、
「言い訳する自分はダメ」のように、
自分を責めることもなくなるので、
とても健康的ですよね。
言い訳して、自分をノンフローに
していたときより、こっちの方が
ずっといいと思いませんか?
― フローマインド事務局
P.S.
言い訳したくなっても、
すぐにフローな自分に
切り替えていける方法が
こちらにあります…