部下や子どもには結果を出してほしい?

    投稿日:2014-01-21投稿者:

    「期待してたのに、、、」

     

    部下や子ども、取引先、
    政治家、起業家、芸能人

    ぼくたちは色んな対象に
    期待しています。

    そして、その期待を裏切られ
    失望し、気持ちが落ち込みます。

     

    その一方で周りの人から
    期待されてもいます。

    親からの期待。
    上司からの期待。
    クライアントからの期待。

     

    期待されると嬉しいと感じると同時に、
    プレッシャーも感じるのでは
    ないでしょうか?

    嬉しいのは一瞬で、
    「期待している」と声をかけられた後は、
    おそらく結果を出すまでプレッシャーを
    感じ続けているのではないかと思います。

     

    プレッシャーを感じているということは、
    心の状態はノンフローだといえるので、
    自分の力を発揮しにくい、
    ということになります。

    自分の力を発揮しにくい、ということは、
    結果が出にくくなる、ということです。

    ではなぜ、プレッシャーを
    感じるのでしょうか?

     

    辻先生によると、、、

    期待とは認知脳が生み出す、
    勝手につくり出した
    枠組みを相手に当てはめて、
    どこかで見返りを
    求めている考えに他なりません。

    したがって、期待の場合は
    相手を主役にした
    考えではないのです。

    期待しているよと言われると
    一見嬉しいのですが、

    実は枠組みがあるので、

    それ通りでないといけない
    という相手からのプレッシャーを感じ
    フローにはなりにくいです。

     

    つまり、期待には
    相手の枠組み・条件の中で、
    相手が望む通りの結果を
    出さなければならないという
    意思が感じられる、

    というわけですね。

     

    ぼくたちは期待されると
    力を発揮しにくいと感じるわけですから、
    相手も期待されると力を発揮しにくい
    と感じているはずです。

    また、誰かに期待していても、
    もし望んだような結果が出なかったとき、
    その期待を裏切られたと感じて、
    自分も気分が悪くなります。

    そう考えると、相手にとっても
    自分にとってもよい状態とは
    言えなさそうですね。

     

    ではどのように
    考えたらいいのでしょうか?

    相手も自分のパフォーマンスを
    存分に発揮し、あなたも気分よくいられる、
    そんな考え方はあるのでしょうか?

     

    辻先生によると、その考え方こそが
    「応援」だと言います。

    例えば、「いつも期待しているよ」と
    言われるのと、「いつも応援しているよ」
    と言われるのでは、どちらが
    気分がよくなりますか?

    プレッシャーを感じずに、
    ただ嬉しいと感じることができますか?

    おそらく、「応援しているよ」と言われた方が、
    変な重圧を感じず、自分の力を存分に発揮しよう、
    してもいいんだ、という気持ちに
    なるのではないでしょうか?

     

    その理由は、応援しているよと言われた方が、
    無条件にこちらのことを思っている
    と感じるからでしょう。

     

    辻先生の言葉を借りると、

    いつでもどこでも応援してあげると考えて
    人に接して生きることから始めましょう。

    どうやって応援するのかとか、
    相手は応援するに値するかなど
    考えるのではなく、

    応援してあげるという考えを
    あなたの中に形成していくことが
    何よりも大事なのです。

    次第にあなたの周りの人に
    フロー状態が導かれて
    いくことになります。

     

    もしあなたに、部下やお子さん、
    結果を出してほしいと思う
    人がいるなら、「期待」ではなく
    「応援」をしてみませんか?

     

    — フローマインド事務局

     

    P.S.
    部下や子どもに結果を出してほしいと望むなら、、、

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