笑顔が苦しい

    投稿日:2014-02-04投稿者:

    笑顔でいればいるほど苦しくなる・・・

     

    このように思ったことはありませんか?

     

    相手の顔色を伺って、
    笑顔を作ってみたり。

    夜も眠れないほどの状況で、
    無理やり笑顔になろうとしたり。

    ミスをして落ち込んでいるときに、
    なんとか笑顔にならなければと
    引きつった笑顔をつくってみたり。

     

    笑顔がいいとは言われていますが、
    こういう時に笑顔になるのって、
    正直難しいですし、自分にウソがあるので、
    結局苦しくなってしまいますよね。

    ですが、心をフローにしていく
    ライフスキルの 1 つには、
    「笑顔」というのがあります。

    笑顔でいても苦しくなることと、
    笑顔でいることでフローになること、
    この 2 つは何が違うのでしょうか?

     

    辻先生のお話によると、

    笑顔でいることが苦しくなる、
    辛くなってしまう原因は、
    笑顔でいる理由が外側にあるからです。

     

    お客さんに気に入られるように
    笑顔をつくらなければならない。

    商談を成功させるために
    笑顔で話さなければならない。

    失敗しても落ち込まないように
    笑顔を心がけなければならない。

     

    このような笑顔は、全て結果に
    結びついているわけです。

    何か得たい結果、例えば
    契約を取る、売上を上げる、
    嫌われないようにする、
    ポジティブに生きるなどを
    得るために笑顔をつくっている感じです。

     

    これは、どこか
    テクニック的ではありませんか?

    笑顔が何か問題を解決する
    手っ取り早い手段のように
    使われてしまっています。

    このような笑顔は、自分の気持ちや感情を無視し、
    見ない振りをして無理やりつくる笑顔なので、
    とても苦しい、辛いと感じてしまうわけです。

     

    ですが、ライフスキルの「笑顔」は
    これとは異なります。

     

    外側に理由があって、その対策として
    笑顔をつくるわけではなく、
    ただ笑顔でいる方が気分がよく、
    フローに傾くから笑顔でいる、
    というのがライフスキルなんです。

    ですので、何か問題が発生したとき、
    大事な商談のとき、ミス出来ない本番のときだけ、
    いきなり笑顔をつくってみても、
    効果が無いわけです。

    これでは、外側に理由がある
    対症療法的なアプローチになってしまうので、
    ライフスキルではないのです。

     

    辻先生が常々おっしゃっているのは、
    普段、あまりプレッシャーを
    感じたりすることのない
    落ち着いた状態やリラックスできている状態で
    笑顔を心がけるようにしてください、

    ということです。

    そうすることで、普段から
    「笑顔」の方がいいという体感を
    得ることができるわけです。

     

    そういう繰り返しのトレーニングを
    続けていくことで、いざといときでも
    動じたりせず、自然と笑顔になり
    フローで自分の能力を発揮していけるわけです。

    無理やり笑顔をつくろうとすると、
    逆に苦しくなってしまうわけですね。

     

    ぜひ、何でも無いときこそ
    あなた自身の心のために
    笑顔を心がけてみてください。

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    さらにライフスキルを磨くには、
    このプログラムがオススメです……

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