投稿日:2014-02-05投稿者:
あなたは初対面の人と話すのは
得意な方ですか? 苦手な方ですか?
得意だと思っているにしろ、
苦手だと思っているにしろ、
初対面の人と話す時は、
よく知っている間柄の人と話すときとは
違った感覚、違った思考をしていると思います。
例えば、、、
この人はどんな人だろう?
自分のことをどう思ているだろう?
性格は気が強そうだな・・・
自分から話すタイプか?
それとも聞き手タイプか?
気が合いそうかな?
○○に似ているな
何を話そうか・・・
などなど、色んなことを
考えているのではないでしょうか?
わたしは、初対面の人とは、
何を話していいのか困るタイプで、
苦手意識があります。
相手の反応が気になったり、
どんな人なのか気になるのです。
でも、実はこれ、認知脳ばかりが
働いている結果なんですよね。
意味の付いていないものに、
わたしたち人間が勝手に意味を
付けている “意味付け” ということです。
多くの場合は、過去の人間関係、
出会った人の性格や行動パターン
表情などから、ある程度の人物像を
予想していると思います。
成長するに従って、
ああいうタイプは危険な人、
こういうタイプの人とは
付き合わない方がいい、
B 型とは気が合う/合わない
などの判断をするように
なっているはずです。
特に認知の優れた人は
そういう人が多いように思います。
誰でも彼でも警戒心なく
近づいていく人は、
どちらかというと、
認知が弱いように思いませんか?
幼い子どもは、意味付けが少ないので、
例えば「お菓子をくれる人はいい人」
見たいな単純な判断を
してしまうんだと思います。
この認知の働きのおかげで、
わたしたちは危険を回避することも、
社会生活を送ることもできるわけです。
しかし、一方で、
この認知脳の意味付けのせいで、
人を見た目で判断したり、
差別したり、相手の性格を
決めつけてしまったり、
といったことも起こってしまいます。
自分の経験にもとづく基準でしか、
相手と接することができなくなって
しまうわけです。
初対面の人だから、相手の考えとか、
性格や行動パターンの全てを
“実際に” 見ることはできないのに、
あれこれと予測したり、決めつけたり
してしまいます。
これが当たり前だと思ってましたが、
ライフスキルを知ってからは
なんだか可能性をつぶす行為に
思えてきたのです。
辻先生は、ライフスキルが高まると、
その瞬間その瞬間の相手と
接することができるので、
コミュニケーションが良くなる
とおっしゃってました。
まさに、とらわれずの思考で、
今、この瞬間の目の前にいる相手と
接しているという感覚なんでしょう。
相手だって常に変化していますし、
成長していますから、考え方や
意見が変わることもあるでしょう。
「この人は苦手」などの
意味付けがなくなれば、
ストレスもなく、きっと
コミュニケーションも円滑に
なると思います。
ライフスキルが高まると、
コミュニケーションの質も高まるんですね。
— フローマインド事務局
P.S.
コミュニケーションの質を高め
人と深く関われるように
なりたくはないですか?
もしそうなら、、、
この脳のトレーニングをしてみてください