投稿日:2014-02-28投稿者:
苦手な人、いますよね。
誰にでも苦手な人、嫌いな人、
合わない人はいると思います。
嫌いな人など 1 人もいない、
聖人君主のような人は
そうそういないでしょう。
苦手な人と一緒にいたら
どう感じますか?
例えば、同じプロジェクトのチームに、
苦手な人がメンバーとして
加わってしまったとしたら・・・
「うわ、、あいつと同じチームかよ」
って思いますよね。
そして、その苦手な人の意見が
ものすごく気になったり、
根拠なく反発してみたり、
イライラして頭の回転が鈍ったり、、、
きっとパフォーマンスの質が
低下してしまうでしょう。
こんな時、この嫌な状況を
打開するためには、
どんな方法があるでしょうか?
ひとつは、チームのメンバーを
変えてもらうという方法があります。
しかし難しいですよね。
逆にあなたがチームのメンバーから
外れるという選択肢もありますよね。
ただしその場合、プロジェクトには
当然関われなくなるので、
パフォーマンスを発揮する以前の問題です。
本末転倒という感じではないでしょうか。
では、プラス思考や
ポジティブシンキング的な方法は
どうでしょうか?
相手のいいところを見つける。
相手は素晴らしい人なんだと思う。
この人と同じチームになったのにも
何か特別な意味があるかもしれない。
という感じです。
こういう考え方ができる人は
すごいなと思いますが、
わたしには難しいですね、、、。
自分を偽っている感覚があるからです。
あとは、相手を変えようとする
方法もありますよね。
相手のダメな部分、嫌いな部分を指摘して、
自分の理想に合うように相手に変わって
もらおうとする方法です。
でも、相手を変えようとしても
ほとんどはうまくいきません。
そして、それがさらなるイライラとなり、
結局パフォーマンスはどんどん下がります。
そんなことをしていたら、
あなたがチームのメンバーから
外されるかもしれません・・・。
そういえば、気にしない、考えない
という方法もありますね。
でも、気にしないと思っているうちは
気になっている証拠です。
このように考えても、
パフォーマンスは上がらないのです。
これらの方法でパフォーマンスを
向上させていくのに限界があるのは、
いずれも外側=苦手な相手に
心が持っていかれたままだからですよね。
辻メソッドによると、
パフォーマンスの質を決めているのは、
わたしたちの心の状態です。
ですので、心の状態が外側に
持っていかれていると、
ノンフローになるリスクが増え、
パフォーマンスの質が落ちてしまうわけです。
そして、外側の理由とは関係なく、
自分自身でフローを創り出すための
脳の機能がライフスキルです。
つまり、ライフスキルを磨けば
相手が苦手だろうと大好きだろうと
心が持っていかれず、平常心で
自分の能力を発揮していけるわけですね。
外側を変えようとしたり、
ポジティブに解釈を変えようとしたり、
気にしないと考えたりしなくても、
自分で心をマネジメントしていける
ようになるわけです。
こんなライフスキル、
身に付けるととてもいいと思いませんか?
― フローマインド事務局
P.S.
ライフスキルを身につける方法は
とてもシンプルです。
この 24 の思考法を試してみると・・・