投稿日:2014-03-06投稿者:
人に何かを教えた経験はありますか?
もし、あなたに部下がいるなら、
きっと教えるということを
何らかのかたちで行っていると思います。
ぼくにも、人に仕事を教えた経験があります。
仕事以外のこともあります。
例えば勉強の方法とかです。
いずれにしても、
人に教えることって
「忍耐」が必要な仕事だと
思っていました。
なぜなら、相手が中々理解してくれないのを
我慢しながら同じことを繰り返し
教えなければならないわけですから・・・。
あなたも誰かに何かを教える立場なら、
きっと我慢したり、イライラしたり、
呆れかえったりすると思います。
「何度言ったら分かるんだ!」
「また同じことを言わせるのか!」
「自分はここまで物分かり悪くはなかった!」
このように、過去の自分と比較したり、
周りの人同士を比較したりして、
相手の理解度や修得度を評価していきますよね?
それで、中々分かってくれないと、
こっちはイライラして、
指導方法が感情的になってくる。
でもそれでは相手も素直に聞いてくれず、
ますます大事な部分は伝わらなくなる。
教える自分もフローじゃなければ、
教えられる側もフローじゃありません。
フローじゃない、つまりノンフローだと
人間の機能が下がるわけですから、
教える側も教えられる側も、
どちらもパフォーマンスが低下してしまいます。
こんな状態で教えようとしても、
当然伝わらないわけです。
でも、自分がフローだったらどうでしょう?
ライフスキルが高く、フローになりやすい
自分になっていたらどうでしょうか?
指導するには「忍耐」が必要だ、
なんて発想にはきっとならないでしょう。
相手の理解力が悪くて、
何回も同じことを言っていても、
「何度言ったら分かるんだ!」
というのは意味付けだということに
気付けるようになります。
「また同じこと」という状況に
振り回されず、何度でも
同じことを教えることができます。
過去の自分や周りの理解度と比較して、
勝手に相手に「物分かりが悪い」という
意味を付けることもなくなります。
このように、自分がフローでいられると、
教えるというパフォーマンスも安定するので、
相手も理解しやすくなるでしょう。
なにせ相手もフローに傾くようになるのです。
理解するというパフォーマンスも
上がって当然です。
今までは人に教える、ということは
忍耐が必要で、我慢すべきもの、
というイメージがありました。
でも、ライフスキルを磨けば、
ストレスなく教えられ、
さらに相手もストレスを感じずに
学んでいけるんですね。
― フローマインド事務局
P.S.
もし、あなたも誰かに教える
ということを日常的に行っているなら、、、
ライフスキルを身に付けてみませんか?