投稿日:2014-03-10投稿者:
こんにちは。
スポーツドクターの辻秀一です。
ちょっとだけ時間を取って
考えてみてほしいことがあります。
このメールを読んでいる間だけで
かまいませんので、ちょっとだけ
考えてみてほしいのです。
それは、、、
あなたをノンフローにする要因には
どのようなものがありますか?
ということです。
ノンフローにする、つまりあなたの
パフォーマンスを下げる要因です。
集中を奪ったり、イライラさせたり、
その要因に心が持っていかれるようなものには、
どんなものがあるでしょうか?
朝起きてから寝るまでの生活を
思い出してみてください。
わたしでしたら、まず朝の天気です。
雨だと一瞬ノンフローになります。
他にも、阪神が試合に負けたときとか、
警察が近くにいるのを発見したときとか、
冷蔵庫にあるはずのデザートが
なくなっていたときとか、
自分のバスケチームが負けたときとか、
パソコンの起動が遅いときとか、
メールの返信がないときとか、
まだまだ色々なノンフロー要因があります。
あなたはどうでしたでしょうか?
思い出してみると、ほんとうに様々な出来事や人が、
わたしたちの心をノンフローにする原因に
なっていることに気付かれるのではないでしょうか?
ただ、その多くは、“一瞬ノンフローになるが、
いつまでも引きずることのない些細なもの”
なのではないでしょうか?
契約が破談になり絶望感を感じているとき、
失恋して何も手につかないとき、
500 人の前で話さなければならないとき、
そういう時のノンフローははっきりとして
気付きやすいと思いますが、実は中々気付きくい
小さなノンフローというのもあるのです。
わたしのワークショップでは
ノンフローになる要因を
書き出してみてください、
ということを行います。
しかし、このとき、
「わたしはノンフローになることなんて
ありません」と仰る方がたまにいます。
ですが、これはノンフローに
ならないわけではなく、
ノンフローに気付けていないのです。
請求書が届いたとき、
狙っていたものが売り切れだったとき、
すれ違う人とぶつかりそうになったとき、
些細なことですが、一瞬ちょっとだけ、
ノンフローに傾いているはずなのです。
それに気付けていないのです。
自分の心に目を向ける習慣がないと、
なかなかこのような
小さなノンフロー要因にまで
気付くことはできません。
ライフスキルは気づきのスキルですので、
まずはこのような小さな心の変化にも
気付けるようになることが第一歩なのです。
もっともっと、自分の心の変化に
目を向けてみましょう。
P.S.
自分への気付きのスキルは
楽に結果を出すためにも必要です。
そのスキルを身に付けるためには
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