投稿日:2014-03-31投稿者:
『愛の反対は憎しみではない、無関心である』
こんにちは。
スポーツドクターの辻秀一です。
これはマザー・テレサが言った言葉だそうです。
つまり、関心を持つということは、
とても愛のある行為だということでしょう。
あなたは周りのことに、どれだけ
関心を持って生きていますでしょうか?
周りの人に、どれだけ
関心を持って生きているでしょうか?
逆に、あなたは自分のこと、
自分のしていること、
自分が言っていることに
もっと関心を持って欲しいと
思ったことはないでしょうか?
自分の仕事が、誰にも関心を持たれないと
きっと辛いと思います。
人とのつながりが途切れ、
誰もあなたに関心を示さなくなってしまえば、
おそらく耐えられないでしょう。
1 人が好きという人もいます。
そう言っている人もいます。
しかし、人里離れて森に暮らす
人間嫌いの老人でさえ、
年に 1 度は町に降りて来て、
自分は森に 1 人で住んでいると、
周りに示しているのです。
すなわち、周りから認知してもらう
というつながりを感じているわけです。
人には、このような本能があります。
誰しもつながりを感じたいと思っています。
関心を持って欲しいと思っています。
このことを理解して、人と接していると、
相手をフロー化させることができます。
すなわち、相手をフローにするためには、
相手に繋がりを感じてもらうことが大切なのです。
どうすれば、相手が繋がりを感じるのか?
まずは、相手に関心を持つことから
始めてみてください。
相手を思う、相手のことを考える
ただそれだけです。
不思議と人は、自分は相手から関心を
持たれているということを感じるものです。
相手が繋がりを感じればフローになります。
フローになれば人の機能が上がりますので、
相手のパフォーマンスも上がります。
もうひとつは挨拶です。
挨拶というのは、何となく
礼儀で行っている方が
多いのではないかと思いますが、
実は、挨拶によって繋がりを
感じ合うことができるのです。
礼儀として、目下の人が目上の人へ
行うことではなく、相手に繋がりを
感じさせて、相手をフローにしていくために
挨拶をするのです。
部下を持つリーダーにこそ、
率先してやって欲しいことです。
ぜひ、今日から実践して頂きたいと思います。
P.S.
相手につながりを感じてもらうような、
相手をフローにするスキルを「コーチ力」と呼んでいます。
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