投稿日:2014-04-14投稿者:
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
自信のない方がとても
多いように感じています。
自信がないから遠慮してしまう。
自信がないから行動できない。
自信がないからやりたいことができない。
自信がないということが理由で、
本当の気持ちとは違う行動を
してしまうことがあるのではないでしょうか?
わたしたちは自信というものが
結果に紐づいていると考えています。
例えばあなたが営業マンだとすると、
営業成績が悪いと自信が持てないと
感じるはずです。
そして、自信があれば売れるはずなのに、
と考えてしまうのです。
しかし、そのように考えているうちは、
自信がつくはずがありません。
結果を出せば自信がつく、、、
でも自信がないから結果が出せない、、、
これでは悪循環です。
また、このように考えている方の多くは
結果を出しても自信を持つことはありません。
結果を出しても
「この程度の結果では、、、」と考え、
自信を持てないままなのです。
さらに結果を出さなければ、
もっと結果を出して認めてもらわなければ
という認知による思い込みによって
決して自信を持てるようにはなりません。
しかし、人には根拠や理屈など不要で
何かを信じるということもできます。
神様を信じている人は、
科学的根拠に基づいて
信じているわけではないでしょう。
家族や同僚、部下を信じることは、
決して結果や理屈・根拠だけを理由にして
信じているわけではないはずです。
それと同じように、自分自身に対しても
根拠や理屈とは関係なく
信じるということができるのです。
すなわち、自信とは「自分を信じる」と
書くように、理屈や根拠に頼らず
自分をただただ信じると考えることなのです。
自分を信じろと言われても、
そんなことは無理だと感じているかもしれません。
しかし、ライフスキルは
考えるスキルです。
まずは信じると考えてみてください。
信じると言葉にしてみるのもいいでしょう。
自分を信じる、自分を信じると
ただただ考えましょう。
即効性があるわけではありませんが、
少しずつ根拠のない自信が生まれてきます。
そうして自信を持って行動することで
結果も出せるようになり、
今度は結果に紐づいた自信も
得ることができるでしょう。
ぜひ、自分を信じると考えてみてください。
P.S.
自分を信じると考えるライフスキルを
身につける前に、これらのライフスキルの基礎を
身に付けてみませんか?