投稿日:2014-04-21投稿者:
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
毎年新年度は、新人研修に呼んで頂く
機会をたくさん頂きます。
そこで多くの新社会人の若い方々と
一緒に心の大切さを学んでいます。
先日はジャパネットたかたさんの
新人研修のため、長崎の佐世保に
お伺いしました。
そこで 51 名の新人へ研修をしてきました。
ジャパネットたかたさんの経営理念には
「フローでいること」というのがあります。
毎年新人研修をさせて頂いていますが、
とても素直で素敵な人材を
育んでいる素晴らしい企業の 1 つです。
なぜ、フローでいることが
経営において重要なのでしょうか?
会社とは例外なく人が集まった集団です。
その人は例外なく心を持っています。
世の中に、機械を使っている会社はありますが、
機械で出来ている会社はありません。
すなわち、会社は人でできています。
そして、その「人」が、どのような
パフォーマンスを発揮するかが
経営を大きく左右するのです。
フローでいることは、パフォーマンスを
高いレベルで発揮できるということですので、
フローな会社というのは、生産性が高く、
商品やサービスの質も高くなります。
フローな会社というのは、決して経営者や
管理職などの「役職」のある人だけが
フローでいる会社ではありません。
社員 1 人 1 人が、自分のやるべきことと、
自分の心を自分で整えること、すなわち
フローでいることの 2 つの責任を持ち、
そのような個人が集まった集団こそが、
フローな会社なのです。
立場や役職に関係なく、どんな人でも
もれなくフローでいることに価値を持ち、
それを実践していることが重要です。
上から下へとフローを押し付けるのではなく、
自分がフローでいることで、周りもフローにしていく、
それがフローなリーダーの役割です。
上司がフローじゃないから、、、
部下がフローじゃないから、、、
同僚がフローじゃないから、、、
社長がフローじゃないから、、、
お客さんがフローじゃないから、、、
などと言っていませんか?
それを理由にして、自分の心を
相手に決められる毎日を送っていませんか?
それではフローな会社組織・チームは生まれません。
まずはあなた自身がフローでいることから
始めてみましょう。
P.S.
フローな集団・組織をつくるためにも、
まずは自分がフローになることから
始めていきませんか?