投稿日:2014-04-24投稿者:
「クスクス」
これは、ある時辻先生が
おっしゃったキーワードです。
「クスクス」というのは、
笑っている感じです。
ハイパフォーマンス・プログラムの中で、
辻先生と参加者さんが相互に
ネット通話環境を使ってやりとりする
場面があるのですが、その中で
出てきたキーワードです。
一体どんな時にクスクスするのか?
それは、ぼくたちが
「意味付け」をしたときです。
人間の脳は、周りのことに
色んな意味を付けて生きています。
月曜は「憂鬱だ」とか。
今日は晴れてて「最高だ」とか。
明日は雨で「最悪だ」とか。
常に何かに意味を付けていませんか?
きっと付けていると思います。
そして、その意味によって
気分が明るく、フローになったり
気分が暗く、ノンフローになったりします。
自分の気分を決めているのは、
自分が付けた「意味付け」なんですね。
それで、そんな意味付けをしている人間、
つまり自分ってなんておもしろいんだろう。
また意味付けしてるよ、うけるな〜。
こんなに意味付けして、おかしくなるな。
という感じで、クスクスしたくなりませんか?
ということだったのです。
意味付いてないものに意味付け、
ホントおもしろいな〜と言って
クスクスしていれば、
意味付けにとらわれずに、
自分の心を自分で決める機会が
増えていきます。
この意味付けに気付くことが、
フロー化を起こすために必要な
基礎となるスキルです。
今この瞬間にも、きっとあなたは
意味付けを行っていると思います。
それは仕方のないことで、
人間として生まれたからには
逃れることはできません。
それに、この意味付けがあるからこそ、
人はこれほどの文明を創り上げてきたわけです。
その一方で、意味付けは心をノンフローに
するリスクをはらんでいるので、
そんな脳の仕組みを「クスクス」と
笑い飛ばしてみましょう。
きっと心に余裕ができて、
脳の機能を「今何をすべきか」に
しっかり使うことができると思います。
ぜひ、「クスクス」していきましょう!
― フローマインド事務局
P.S.
今度辻先生のウェブセミナーを開催します。
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