投稿日:2014-04-25投稿者:
おはようございます。
フローマインドの岡田です。
辻先生は「思考はエネルギー」だと言います。
量子力学の分野では、
そのことは証明されつつあるようです。
先生は脳のはたらきのすごさを話すとき、
よく陸上のウサイン・ボルト選手のことを例に出しますが、
ウサイン・ボルト選手の脳を持っていれば、
誰でも 100 メートルを 10 秒で走れるはずなんだそうです。
ただ、体がついていかないので、
実際にはすぐに転んでしまいますが…(笑)
つまり、ウサイン・ボルトの “脳” が、
ウサイン・ボルトの体を動かしている、
ということです。
剣道でも、強い人は、
実際に剣を交えなくてもわかるといいます。
辻先生が尊敬する剣道家の栄花直輝さんは、
「強い人は、ただそこに座っているだけでわかります」と、
先生に話したそうです。
それはつまり、
100 メートルを 10 秒で走れる脳の思考や、
剣豪である人の脳の思考が、
エネルギーとなって外に出ている、
ということなんじゃないかしら…。
それは、ウサイン・ボルトや
栄花選手じゃなくても同じで、
ごきげんな人のフローな思考も、
ふきげんな人のノンフローな思考も、
エネルギーとなって外に現れているんですよね…。
周りの人にも、じつはバレバレ…。
だから、辻先生の名言、
「自分がふきげんでもいいという人はいるが、
ふきげんな人と一緒にいたいという人はいない」
となるわけです。
私たちはふだんあまり意識せずに生きていますが、
思考はきっと、すべて外に現れているんですよねーー。
もちろん、頭の中のことが
すべて見えてしまうわけではありませんが、
その人がごきげんかふきげんかなどは、
一瞬にして分かりますもん。
だから、心を整えて
自分をフローに保つことのできる人は
周りをフローにすることもできるし、
自分の心を自分で決めることなく、
周りにすべてゆだねて
なりたいだけノンフローになっている人は、
その思考が外に現れて、
周りの人までノンフローにしてしまう。
ただ、ライフスキルを磨いていけば、
そんなノンフローな人がいたとしても、
自分の心をもっていかれずに、
自分の心を自分で決めて、
自分のきげんを自分でとれる人になれるんです。
自分の心という、一番の宝物を、
まずは自分のために、そして周りの人のためにも、
もっともっと大切にしていきたいと思います。
― 岡田綾
P.S.
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