投稿日:2014-04-30投稿者:
東京へ向かう新幹線の中。
大阪から出発して
品川で降りる予定です。
東京に 2 泊する予定で、
その日の東京は少し雨が降りそうな
雲の多い空模様でした。
東京駅の 1 つ前が品川駅。
そこで降りて在来線へ乗り換え
新宿へ向かうつもりでした。
品川駅の 1 つ前は新横浜で、
新横浜から品川はほんの数分しか
ありません。
なので新横浜を出ると、
いつも降りる準備にとりかかります。
出していたノートパソコンをしまい、
広げていたテーブルをたたみ、
座席のリクライニングも元に戻します。
そんなことをしていると、
あっという間に品川です。
終点ではないので、
停車時間は長くありません。
着いたらさっさと降りないといけません。
そして落ちたら JR の在来線へ
乗り継ぎするためにホームを
横切っていきます。
その日も、いつものように
改札に切符を通し、在来線乗り場へと
向かっていると、なんか違和感を感じていました。
「なんかへんだな〜」と思いながら
歩いていると、、、
ある重大なことに気付きました。
なんだか分かりますか?
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そーです!
スーツケースを新幹線内に
置き忘れていたのです。
2 泊なので、
その日はブリーフケースと
スーツケースを持っていましたが、
その時ぼくはブリーフケースしか
持っていませんでした。
なんてアホなんだと
意味付けしてしまいましたが、
東京が終点なんで、
急がなくても東北まで持っていかれる
ことはないだろうと思い、
そのまま在来線で東京駅へと
向かうことにしました。
ぼくはその時、なぜスーツケースを
置き忘れてしまったんだ、、、
と考えました。
一番それらしい理由は、
「最近日帰りや 1 泊が多かったから」
というものでした。
スーツケースなしで、
大きめのブリーフケースだけで
事足りるような場合が多く、
そのクセでスーツケースの存在を
忘れてしまったのだろう、
ということです。
でも、この理由にどこまで
真実味があるでしょうか?
自分のこととはいえ、
無意識にしてしまったことです。
「なぜ…」と考えても答えは出ません。
それに、「なんてバカなんだ」とか
「なんてアホなんだ」とか考えても、
結局何も変わりません。
(考えましたが…)
考えるべきは「何」ですよね。
じゃあ「何をすべきか?」
この場合ですと、置き忘れたスーツケースを
回収するために何をしたらいいだろうか?
を考えることが大事です。
どうしようと焦ったり、バカだと自虐したり、
あたふたしていても問題は解決しません。
そう考えてしまうのは仕方ないとしても、
気持ちを切り替えることが大切です。
それをしてくれるのがライフスキル脳で、
何をすべきか考えてくれるのが認知脳。
この 2 つの脳をバランスよく働かせることが
とても大切なことなんですね。
— フローマインド事務局
P.S.
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