投稿日:2014-05-28投稿者:
言い訳したい、そんな時ありますよね?
もしかしたら自分が言い訳していることに
気付いていない人も多いかもしれません。
自分は間違っていない、
自分は正しいという思いが強いと
自分が言い訳しているとは
思えないかもしれません。
言い訳するのはよくない、ダメだ、
言い訳はするな、と教わっていますが、
気付いたら言い訳を考えていませんか?
何か問題を起こしたり、
約束を守れなかったり、
不都合なことがあると、
認知脳をフル回転させて
何か“道筋の通った”理由はないだろうか?
と考えてしまいます。
認知脳はこういうことをするのに
とても優れていますよね。
過去を分析して、理屈や理由を考え、
自分の行動や周りの状況との関係に
正当性を見い出そうとします。
そして結局、あいてからの信頼を失ってしまい
言い訳しても事は良い方向に運びません。
ビジネス本や成功哲学などを読むと、
この言い訳は、最悪な行為だと紹介されています。
言い訳をするな、成功者は言い訳しない、
言い訳する人は成功できないという具合です。
ですが、辻先生は、言い訳するなと言っても、
人は言い訳してしまうと言います。
言い訳を止めることはできないのです。
ですから、大切なことは
言い訳を止めることではなく、
まずは言い訳している
自分に気付くことです。
冒頭でも書きましたが、
自分が言い訳していることに
気付いていない人は結構多いと思います。
人には自分を守りたいという本能がある以上、
むしろ言い訳するのは自然で当然の行為なんでしょう。
ただ、そのまま言い訳を続けていても、
何も変わらないのは事実です。
状況を変えるためにも、
まずは気付くことがとてつもなく
重要になってくるんですね。
そして、ライフスキルでは
「自分の心は自分で決める」
「自分の行動も自分で決めている」
と考えるです。
どんなことでも、言い訳しても、
最後には自分で決めたことなんだ。
自分で決めてやったことなんだ。
と考えることで、心がフローに傾き、
今本当は何をすべきか
が、見えてくるはずです。
— フローマインド事務局
P.S.
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