「重要な仕事」など無い

    投稿日:2014-07-03投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    大事な仕事で思うように結果が出ない時、
    当然落ち込んでしまうでしょう。

    残念、情けない、悔しい、最悪、、、
    色々な意味がつくはずです。

    ものすごいノンフローです。

    「大事な」というのも、そもそも意味です。
    そこには仕事というものがあるだけで、
    それをやると決めたのも自分、
    その仕事に「大事」とか「重要」と
    意味を付けたのも自分です。

    このように意味付けにまみれていると、
    仕事に対するプレッシャーは大きくなり、
    結果エントリーになり、
    結局自分のパフォーマンスが発揮されず、
    出せる結果も出せなくなります。

     

    では、ライフスキルを学んでいると
    こんなときでもノンフローにならないのか、
    というと、そうではありません。

    仕事が思うように行かなければ
    当然ノンフローになります。

    しかもそこに付いている意味付けは
    とても大きなものになっているはずです。

    ライフスキルを使っても、
    簡単にはフローに持っていけないような
    大きな意味付けです。

     

    ただし、自分が思ったような
    結果ではなかったとしても、
    何かしらの結果が出た事には変わりありません。

    そこに目標とのズレがあったとしても、
    事実として出て来た結果を
    できるだけ客観的に把握し、
    次へ活かすにはどうしたらいいのかを
    考えるのは認知脳の役目です。

    これができなければ、
    次に何をしていいか分からず、
    やるべき事が見えてきません。

    ですので、事実だけを見れればいいのですが、
    人には認知脳による意味付けがあるので、
    そう簡単にはいきません。

     

    ただし、ライフスキルが磨かれていると、
    心が揺らいだりとらわれたりする時間が減り、
    認知がしっかり働くようになります。

    ノンフローにならないわけではありません。
    意味付けが起こらないわけではありません。

    ですが、できるだけ短時間で
    フローの方へ傾かせることができ、
    認知脳のパフォーマンスの質が上がるのです。

    このライフスキルの働きが、
    短時間に起こり、そしてフロー化の度合いが
    より大きい方が、結果的に
    常時フローでいるような感覚を生んでくれるのです。

     

    もしかしたら、ノンフローにはなりたくない
    と思っているかもしれませんが、それでは
    認知の働きを止めることになりますので、
    仕事もできなくなってしまいます。

    それはおそらくあなたの
    望んでいることではないでしょう。

    認知もより質高く働かせ、
    ストレスも減らす事のできる
    ライフスキルは、なくてはならない
    ものになるのではないしょうか?

     

     

    P.S.
    ライフスキルを磨くには、
    これがお勧めです。

    コメント




ページの先頭へ