中身のない指示にウンザリ

    投稿日:2014-07-08投稿者:

    気合いだ、根性を見せろ!
    死ぬ気で頑張れ!

     

    世の中には曖昧な指示しか
    出さない人がいますよね。

    思えば学校教育を受けていた頃から、
    それっぽいけど具体性の無い話というのは
    たくさん聞いてきました。

    確かに気合いが必要なんだと思うけど、、、
    じゃあどうやって気合いを出したらいいの?

    どうやってその気合いを維持したらいいの?

    ということを、しっかり説明してくれた人は
    おそらくいなかったでしょう。

     

    一方アメリカではスポーツ心理学というのがあり、
    どうすればアスリートが本番で
    100% の力を発揮できるのかが
    科学的に研究されていました。

    プレッシャーで体が固くなっていれば、
    パフォーマンスは出せませんし、
    ケガをしやすくなります。

    やる気が無ければ、試合を最後まで
    頑張ろうとは思えないでしょう。

    「いつも通り、緊張せずに行けよ!」

    と言ってみたところで、
    じゃあどうすればいいの? という話です。

    しかし、体系化された方法論として
    メンタルトレーニングがあれば、
    選手は本番で自分の力を発揮できるわけです。

     

    本番で力を発揮したいのは、
    何も一流アスリートだけではありません。

    おそらくはほぼ全ての人に、
    何かしらここ一番という重要な場面があり、
    自分の力を出し切りたいと思ったことがあるはずです。

    むしろ、年に数回とか、数年に 1 度など
    本番が毎日のようにに無いスポーツに比べて、
    ビジネスなどでは毎日が本番
    とも言えるのではないでしょうか?

    常に結果を求められ、
    常に競争にさらされているわけです。

    そんな中で、自分の力を発揮したいと
    思っていても、これまで中々
    具体的にどうすればいいのかを
    知る機会はありませんでした。

     

    しかしどうやら心の状態が、
    人のパフォーマンスの質を決めている
    ということが分かってきました。

    スポーツに限らずです。

    何をするにしても、そこには心の状態があり、
    その心の状態がパフォーマンスの質を決める。

    そういう仕組みが、人間にはあるのです。

     

    だったら、心の状態を少しでも
    パフォーマンスの発揮されやすい状態に
    したいと思いますよね。

    それがまさに辻メソッドで説明されている
    「フローっぽい」状態です。

     

    どうやったらモチベーションが上がるのか?
    どうすればやる気を維持できるのか?
    心からワクワクできるようになるのか?

    その答えが、応用スポーツ心理学などの発展により、
    具体的になってきたわけです。

    もう、気合だ、根性だ、いいから頑張れ!
    のような、曖昧で中身の無い指示で、
    もやもやすることもなくなりますね。

     

    ― フローマインド事務局

     

     

    P.S.
    あなたも応用スポーツ心理学やフロー理論を使って
    自分のパフォーマンスを発揮できるようになりませんか?

    コメント




ページの先頭へ