投稿日：2014-07-16投稿者：
気にしない。。。
そう考えている内は
めちゃくちゃ気にしている。
初めて辻先生からそう言われたとき、
確かに・・・と思いました。
何か嫌なことがあったときや、
心配事があったときに、
そのことを気にしていると、
確かにパフォーマンスは下がります。
だから多くの人が「気にしないようにしよう」
と考えますし、もし落ち込んでいる人がいたら、
「気にしなくていいよ」と声をかけるでしょう。
でも、実際のところ、気にしてしまいます。
そのことにとらわれて、ゆらがされて、
心の状態は不安定になっています。
気にしない、気にしない、と考えても
決して気にならなくなったりしませんし、
気分がごきげんになったりもしません。
今、わたしは新幹線の中に乗っていますが、
隣の席の人のことがものすごく
気になってしまいます。
まだ午前中。平日です。
席のほとんどはビジネスマンらしき人たちばかり。
ですが、横の席に座っている2人組は、
朝からビールを飲んで、
おつまみを食べています。
話も盛り上がっているようです。
しかも格好からして
これから仕事のようにも感じます。
（ワイシャツにスラックスです）
これは正直気になってしまいます。
気にしないと考えれば考える程、
ますます気になっていきます。
ライフスキルを知らなければ、
ここでできることはそうありません。
気にしないと考えつつ、
イライラを感じながら
仕事をするしかないでしょう。
しかし、ライフスキルがあれば、
ちょっと状況が変わります。
自分が意味を付けた事に気付き、
朝からビールを飲んでいる「ウザい」
乗客へのとらわれ感が減ります。
自分をフローに傾けたいので、
好きな事を考えたり、
表情を意識したり、
今に生きると考えてみます。
気分が少しフローに傾き、
集中力を取り戻します。
ライフスキルのスキル度が高ければ、
そもそも周りの状況に持っていかれにくく
なりますので、意識的にライフスキルを
使おうとしなくても、お酒を飲んでいる
2人組のことなど、はなから
気になっていなかったでしょう。
そうなるためにも、
まずは意識的にライフスキルを
使うことが大切なんですね。
— フローマインド事務局
P.S.
お酒を飲まなくても、
気分をごきげんにする方法があります……
それがこれ