社員にイライラ……

    投稿日:2014-09-04投稿者:

    おはようございます。
    スポーツドクターの辻秀一です。

     

    人間関係で問題を抱えてしまう
    原因はなんでしょうか?

    わたしのトレーニングを受ける方には、
    経営者の方も多くいらっしゃるのですが、
    やはり社員との関係に悩んでいるケースが
    少なくないように感じます。

    指示したことが伝わっていない。
    言い訳を聞くのにウンザリ。
    理由を聞いても納得できない。

    などなど、社員との関係が、
    日々抱える悩みの大部分を占めているようです。

    実際、コンサルタントの方曰く、
    経営者の悩みというのは、
    売上の悩みと同じくらい
    人の悩みが大きいようです。

     

    売上を上げるにしろ、
    新しいサービスを展開するにしろ、
    人が関わっている以上
    当然の悩みといえるでしょう。

    そしてほとんどの場合、
    自分がイライラしているのは、
    仕事のできない部下のせいだと考えますし、
    理解力のない社員が悪いと考えますし、
    行動力もやる気も期待にそわない
    従業員に問題があると考えます。

    問題を外界、すなわち他人に設定し、
    解決するためには他人を変える必要がある
    という結論になるのです。

     

    ですが、わたしのトレーニングを受けるなどして
    ライフスキルを知ってからは違った視点を手に入れ、
    全く新しいことに気付かれるのです。

    例えば、部下の行動にイライラしていて、
    それに対して何か指導をしているとします。

    今までだったらイライラという感情が、
    部下への指導の内容にくっついていたわけです。

    その結果、威圧感・恐怖感・プレッシャーなど、
    部下にはノンフローになってしまうような
    感情を抱かせてしまっていました。

    社長もノンフローで指示し、
    それを聞く社員もノンフローで話を聞くのです。

    これでは、改善どころか、
    さらに関係性は悪化し
    結果も出にくくなります。

     

    ですがライフスキルによって
    そのイライラに気付くことができるようになると、
    感情にとらわれたままでの指示が減ります。

    表情を意識して自分をフローにしたり、
    言葉を選んでフロー化を起こしたり、
    社員に付けている意味付けを外して
    ありのままを見れるようになるのです。

    すると、社長もフローで指示をし、
    それを聞く社員もフローで話を聞くという
    好循環が生まれます。

    それにより、社員のパフォーマンスも高まりますし、
    イライラが減った社長も質の高い思考で、
    意思決定をしていくことができます。

     

    まさにフローこそが、
    組織内の人間関係をより良いものにしていき、
    組織のパフォーマンスを最大化してくれるのです。

     

     

    P.S.
    自分をフローにすることで、
    周りをもフローにしていけます。

    まずは自分の心づくりからスタートしてみませんか?

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