投稿日:2014-09-08投稿者:
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
今日は「本物の自信」について
お伝えしたいと思います。
自信がないから一歩踏み出せない
という経験はないでしょうか?
新しいこと、
経験のないこと、
過去に失敗経験のあること、
誰もが自信の無さから
行動を躊躇してしまうでしょう。
そのような中にあって
一歩踏み出せる人と、
いつまでもうじうじしてしまう人と、
一体何が違うのでしょうか?
多くの人は、これまでの自分の実績や、
周りからの評価があってはじめて
自信が持てると思っています。
結果が出れば自信がつくと
思っているのです。
そのようなタイプの自信も
確かに存在しています。
今までにない結果を出せば
それはとても大きな自信になるでしょう。
ですが、そのような自信は
外界に依存していますので、
とても不安定で、何かの拍子に簡単に
消えてしまいます。
結果が出せれば自信がつく
と思い込んでいる人は、
結局いつまでたっても結果が出せず、
いつまでたっても自信がつかないのです。
これでは悪循環です。
本物の自信とは
結果に依存したものではありません。
自分を信じると決める、
自分を信じると考える、
ただそれだけです。
自分を信じるために
根拠や理由は必要ありません。
それまでの経験や実績は関係ありません。
そのような外界に依存することなく
自分の心を自分でつくることができる
ということこそが「本物の自信」なのです。
外側に影響されずに、
自分の心をつくっていけるわけですから、
新しいこと、
経験のないこと、
過去に失敗経験のあること
どんなことであろうと、
躊躇せずに飛び込んでいくことができます。
なぜなら、どんな状況でも
自分の心をマネジメントし、
自分本来のパフォーマンスを出せる
というスキルが備わっているからです。
そうすれば、実際に結果も
出していくことができますし、
さらにそれで自信がつきます。
自分を信じるというライフスキルで
自信を育み、自分のパフォーマンスを出す。
自分のパフォーマンスを出せれば
自ずと結果の出る方向へ向かう。
結果が出ればさらなる自信にもつながるなる。
さらに自信がつくので、
新たなことにも躊躇せず
挑戦していくことができる。
このような好循環の方が
いいとは思いませんか?
自分を信じると考えてみましょう。
揺るぎない、折れない自信を
育んでいくことができます。