投稿日:2014-09-23投稿者:
こんにちは。
フローマインドの村岡です。
先日、以前一緒に仕事をしていた
後輩たちと、スタバでカフェしてきました。
彼女や家族の話など近況報告をほどほどに、
ほとんど仕事について語っていたのですが、
だいぶ仕事が忙しく量も多いらしいので
後ろ向きな言葉を多くて。
5歳下の後輩が自分たちばかり仕事が多すぎる!
という言葉を口火に、もう一人の7歳年下の後輩も
給料があまりもらえていないと
不満を吐き出していました。
急にコーヒーでもと誘われたので
ある程度「愚痴」を吐きたいんだなという
想像は出来てはいたんですが
話の7割は愚痴大会でした。
なるほど。そうなんだ。
ほう。うんうん。
と頷きながら彼らの話に耳を貸していて
ある程度話が終わった段階で
一度聞いてみました。
「今仕事楽しい?」
と。
答えは「キツイ」ですと返ってきました。
面白くないという事はないらしいのですが、
とにかくキツイと。
細かい雑務がたくさん落ちてきて
それに追われる毎日らしいのですが
上司は先に帰ってしまうのだそうです。
他の同僚も仕事を引き受けようとせず
結果、自分たちだけがやらないといけない状況に
なっているそうです。
そこで、フロー理論の話をしてみました。
仕事が多く大変な状況は分かる。
周りの協力も上手にもらえていない状況も。
だけど、量が「多い」から「キツイ」と思いながら
仕事してたら、もっと仕事が大変にならないかと。
「仕事の量が多いからキツイ」という意味を
つけてしまうと、余計仕事をこなすことが
苦にならないかと。
なら「仕事がキツイ」と意味をつけて
そう感じながら仕事するより、
少しでも気分のいい状態で
仕事をこなす方がいいと思わないかと。
キツイと思っても
仕事の量が減るわけではないし、
キツイと思っても
やらないといけない事実は変わらない。
変えられないことを考えても、
ストレスが増える一方で、
終わる仕事も結局終わらなくなる。
もっと自分の気分を良くしてから
仕事をした方がいいと思わないか。
キツイと意味付けして
より仕事が進まない気分を作っているのは
自分たちの脳なんだ。
という話をしてみました。
そんなものなんですかね。と
あまりしっくりときてなさそうな
顔をしていたように感じましたが、
僕は話してよかったなと思います。
短い時間で全て理解できる事ではないので
本人たちが自分自身のインサイドマインドに
気付き始めたころに、思い返してくれたら
いいなと思います。
そして、何より自分自身が人に話したことで
自分の考えを確認できる時間になったなと
実感も出来た次第です。
P.S.
意味付けがストレスの原因です、、、
もっと楽しくフローな時間を送るには、
これを実践してみてください