投稿日:2015-01-07投稿者:
「無能な人が会社で生き残るには?」
のような記事がネットに上がっていて、
ちょっとおもしろそうだなと思って
見てみたわけですが、、、
要は「環境を変えろ」
ということでした。
例えば、その記事の中では
・比較されにくい職場に行け
と書いてあります。
営業さんなら他の営業さん同士
簡単に成績を比較されてしまうわけです。
そして、仕事ができるできないの
レッテルを貼られてしまう・・・
ですが、比較する相手がいない仕事や、
何をやっているか周りからは分かりにくい仕事は、
自分の無能さがバレることがないと言っています。
具体的にどんな業種でどんな仕事なのか、
イメージはできませんでしたが、
なるほど確かにひとつの方法だろう
とは思いました。
環境を変えるというのは、
何か問題・トラブルに対しての
対策方法のひとつですよね。
ただし、これはいわゆる
認知的なアプローチ方法です。
この記事を書いた方は、
きっとライフスキルが働いていないので、
認知的な解決方法しか思い浮かばないのでしょう。
確かにそういう職場に行けたら、
比較されることからのストレスを
感じなくなるのかもしれません。
しかし認知的な方法は、
色々な制限を受けます。
職場を変えたくても
人間関係を変えたくても、
すぐにはできません。
お金もかかるでしょうし、
場所が変わってもまた
同じようにトラブルになるかもしれません。
このように、環境を変えるという方法は
誰にでもすぐ実践できるとは思えません。
じゃあ捉え方を変えるのか?
というと、それも簡単ではないわけです。
この職場で働けるのも
大切な意味のあることなんだ。
価値のあることなんだ。
このようなプラス思考は、
実はどこか自分にウソをついているため、
次第に苦しくなってしまいます。
それに、プラスに捉えることと、
自分の能力がアップすることは
何の関係もありませんよね。
ではライフスキルを知っていたとしたら?
ライフスキルが働いていたとしたら?
いきなり有能になるかというと、
そんなことはありえません。
「有能」というのも意味付けですが、、、
例えば結果を出すためには、
必要な知識を付け、スキルを磨く必要があります。
ですが、ライフスキルが働いていないと、
このような意味付けにもっていかれ、
同僚との比較にストレスを感じ、
本来するべきことができず、
結果として仕事ができないのでしょう。
意味付けに気づいて、
心にフロー化が起これば、
するべきことが明確になり、
結果にもつながりやすく
なるのではないかと思います。
あなたはどう思いましたか?
― フローマインド事務局
P.S.
今年、心を大切にする 1 年を送るなら……
こちらを試してみてください。